逆張りFXブログ

逆張りやナンピンを多用したスキャルピング・デイトレードを検証

【FX用語集vol.14】ボラティリティやリクイディティ(流動性)その他2つの基礎知識を簡単に解説

これからFXを始める方や私の知識のおさらいのために、FXをするうえで知っておきたい基礎知識(FX用語)を少しずつ簡単に解説していこうと思います。

今回は、FX用語集vol.14として「ボラティリティ(volatility)」や「リクイディティ(流動性)」その他2つの基礎知識(「薄商い」、「リスク許容度」)について解説してみようと思います。

ボラティリティとは何か簡単に解説

「ボラティリティ」とは、相場の変動率のことをいいます。

相場で価格(レート)が大きく動いているときは「ボラティリティが高い」と表現し、価格が小さくしか動かないときは「ボラティリティが低い」と表現します。

短期トレーダー(スキャルパーやデイトレーダー)にとって、ボラティリティは非常に重要で、ボラティリティが低いとなかなか好成績を残すことは難しくなると個人的には考えています。

逆に、ボラティリティが高いと、基本的には好成績を残しやすくなると思うのですが、相場が一方向に大きく動くのではなく、上下に大きく動いたりすると値動きに振り回されて、大きな損失を計上してしまうこともあるので注意が必要です。

まぁ、要はトレーダーの腕次第ということですね(笑)。

ちなみに、流動性が低い(相場の取引量が少ない)と、流動性が高いときに比べてボラティリティが高くなりがちですが、これは流動性が低いためにボラティリティが高くなっているだけなので、テクニカル分析が通用しない(通常、テクニカル分析は流動性が高いときに機能する。)ことが多く、値動きは読みにくくなるので注意が必要です。

分かりやすいように画像を貼っておきますね。チャートの白枠内でボラティリティが高くなっていっているのが分かると思います。

ボラティリティが高くなっているチャート

(画像元:マネーパートナーズ 以下同じ)

こちらは、上の画像とは逆にボラティリティが低くなっている画像です。

ボラティリティが低くなっているチャート

こういう時に、短期トレード(スキャルピングやデイトレード)をすると小さな損切りばかりが増えて勝てないことがけっこうあります。

リクイディティとは何か簡単に解説

「リクイディティ」とは、市場における流動性のことをいいます。

市場において参加者や取引量が多く、容易に取引が成立することを「リクイディティが高い」といったり「流動性がある(高い)」といったりします。

逆に、市場において参加者や取引量が少なく、容易に取引が成立しないことを「リクイディティが低い」といったり「流動性がない(低い)」といったりします。

他にも、リクイディティが高いことを「マーケットが厚い」と表現したり、リクイディティが低いことを「マーケットが薄い」と表現したりします。

流動性がない(リクイディティが低い)と大きな金額の取引があった場合に、大きく値が動いたりするので注意が必要です。また、流動性がない場合は、スプレッドも広がってしまうので、短期で何度もトレードを繰り返すような方にとっては、トレードの環境は整っていないといえます。

年末年始などが流動性が低くなる代表ですが、通常の相場でも1日の時間帯によって流動性が低くなるときがあります。

一番イメージしやすいのは、東京時間の早朝ですかねぇ。この時間帯は流動性が低くなるため、たまに大きく値が動く日があるので注意が必要です。含み益のまま持ち越したポジションが、寝て起きたら含み損になっていたなんてのは頻繁に起こるので気をつけてくださいね。

薄商いとは何か簡単に解説

「薄商い」とは、相場(市場)に参加者が少なく、取引が活発に行われていない状態(流動性が低い状態)のことをいいます。

主要国(日本・アメリカ・EU等)などの休暇シーズンや大きな経済イベントの前などに薄商いとなることが多いです。

薄商いの状態では、レートがまったくと言っていいほど動かなかったり、突然大きくレートが動いたりと、値動きが急に荒くなることが多いため注意が必要です。

薄商いの状態で急激に値が大きく動いた事例として、2019年1月3日に起こった「フラッシュ・クラッシュ」が記憶に新しいと思います。

日本はお正月休みで休場だったので、市場参加者が少ないうえに、早朝という極めて商いが薄い時間帯を狙って売り仕掛けをされたことでレートが大きく動き、ドル円は108円台から一瞬で104円台まで下落するという事態になってしまいました。

2019年1月3日の「フラッシュ・クラッシュ」は極端な例ではありますが、トレードをする際は、現在参加している市場がどういった状態なのか理解しておくためにも、短期トレーダーの方はトレードをする前に「主要国が祝日などで休場になっていないか」などを確認しておくと良いと思います。

私は休場になっていないか確認するのを忘れて、失敗してしまったことがけっこうあります(笑)。

リスク許容度とは何か簡単に解説

「リスク許容度」とは、市場がどのくらいまでのリスクを許容しているかの度合いのことです。また、自分が投資をした際に、どのくらいまでの損失を受け入れることができるかという度合いのことも「リスク許容度」といいます。

投資家がリスクをとって運用することを好む相場の状態を「リスク許容度が高い」とか「リスクオン」と表現したり、リスクをとるのを避けて運用することを好む相場の状態を「リスク許容度が低い」とか「リスクオフ」と表現したりします。

為替では、リスク許容度が高まると(リスクオンの状態)、円やスイスフランが売られ、リスク許容度が低くなると(リスクオフの状態)、円やスイスフランが買われます。

ちなみに、リスク許容度が高まる(リスクオン)と株式は買われ国債は売られます。逆に、リスク許容度が低くなる(リスクオフ)と株式は売られ国債は買われます。

まとめ

今回は、「ボラティリティ」や「リクイディティ」の他、「薄商い」、「リスク許容度」について解説してみました。

最後に、解説したFX用語をまとめておきますね。

  • 「ボラティリティ」とは、相場の変動率のこと。
  • 「リクイディティ」とは、市場における流動性のこと。
  • 「薄商い」とは、相場(市場)に参加者が少なく、取引が活発に行われていない状態のこと。
  • 「リスク許容度」とは、市場がどのくらいまでのリスクを許容しているかの度合いや、自分がどのくらいまでの損失を受け入れることができるかの度合いのこと。

まとめに関してはこれくらいですかね。

これからも少しずつですがFX用語集を作成していきますので、初心者の方に読んでいただけると嬉しいです。経験者の方にも知識のおさらいとして、さらっとでいいので目を通して頂きたいです。

FX用語集のリンクを貼っておきますので、興味のある方は読んでください。

こちらの記事では、「逆張り」や「ナンピン」の他、「裁量トレード」、「システムトレード」、「順張り」、「押し目買い」、「戻り売り」、「両建て」、「ドテン」について解説しています。

www.gyakubari-fx.com

こちらの記事では、「キャピタルゲイン」と「キャピタルロス」の他、「インカムゲイン」、「インカムロス」、「キャリートレード」について解説しています。

www.gyakubari-fx.com

こちらの記事では、「スキャルピング」と「デイトレード」の他、「スイングトレード」、「ポジショントレード」について解説しています。 

www.gyakubari-fx.com

それではまた。