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【FX用語集vol.15】中央銀行や金融政策その他4つの基礎知識(経済指標など)を簡単に解説

これからFXを始める方や私の知識のおさらいのために、FXをするうえで知っておきたい基礎知識(FX用語)を少しずつ簡単に解説していこうと思います。

今回は、FX用語集vol.15として「中央銀行」や「金融政策」その他4つの基礎知識(「政策金利」、「量的緩和」、「タカ派・ハト派」、「経済指標」)について解説してみようと思います。

中央銀行とは何か簡単に解説

日本の中央銀行である日本銀行本店

「中央銀行」とは、国や特定地域の通貨の管理を行ったり、金融システムの安定を保つための業務を行ったりする機関です。

中央銀行(日本の場合は、日本銀行です。)は、金融政策を通じて通貨価値の安定を図る役割があるため「通貨の番人」と呼ばれたり、市中銀行からの預金を受け入れたり、最後の貸し手として銀行に資金を貸し出すので「銀行の銀行」と呼ばれたりもします。あと、政府の資金を管理するので「政府の銀行」と呼ばれたりもしています。

中央銀行は、金融に関して独自の判断をするために、政府から独立した存在であることが求められますが、完全に独立した状態かと言えば、そうではないと個人的には考えています。興味のある方は、他のサイト等で調べてみてくださいね(笑)。

最後に、主要な国の中央銀行をいくつか列挙しておきますね。

  • アメリカ:連邦準備理事会(FRB)
  • ユーロ圏:欧州中央銀行(ECB)
  • 日本:日本銀行(BOJ)
  • イギリス:イングランド銀行(BOE)
  • スイス:スイス国立銀行(SNB)
  • オーストラリア:オーストラリア準備銀行(RBA)
  • カナダ:カナダ銀行(BOC)
  • 中国:中国人民銀行(PBOC)

ざっと、これくらいですかね。

スワップポイント目的で長期保有している通貨の中央銀行の動向などは、必ずチェックすることをおすすめします。

金融政策とは何か簡単に解説

「金融政策」とは、中央銀行が行う金融面からの経済政策で、物価や通貨価値の安定、金融システムの維持などのために行う政策です。

景気対策として、金融引き締め政策や金融緩和政策を行います。

具体的には、景気が過熱して物価が高くなってきたら通貨供給量を減らすことで景気を抑制して物価の上昇を抑えようとし、景気が悪化して物価が伸び悩むようであれば通貨供給量を増やし景気を刺激して物価を上昇させようとします。

金融政策の代表的なものとして、政策金利の調整と量的緩和があるので、軽く解説しておきますね。

政策金利とは何か簡単に解説

「政策金利」とは、中央銀行が物価の安定のために操作する金利のことをいいます。

景気が過熱し物価が上昇する局面では政策金利を引き上げて景気を抑制し、景気が悪化し物価が下落する局面では政策金利を引き下げて景気を刺激します。

簡単に説明すると、政策金利を引き上げればローンの金利が上がる(借金しづらくなる)ので、世の中に出回るお金の量が減って景気が抑制され物価が下落し、逆に、政策金利を引き下げればローンの金利が下がる(借金しやすくなる)ので、世の中に出回るお金の量が増えて景気が刺激され物価が上昇するという具合です。

現在の日本は、ゼロ金利政策(短期金利を0%台まで引き下げる政策)だけでは足りず、マイナス金利政策を導入し景気を刺激していますが、この政策が成功するかどうかは現在のところ分からないと言わざるを得ない状況です。

量的緩和とは何か簡単に解説

「量的緩和」とは、政策金利の調整だけでは景気が上昇せず、物価が伸び悩む際に中央銀行が国債等を購入することで、市場への通貨供給量を増やすことをいいます。

現在の日本では、政策金利の調整だけでなく量的緩和政策も実施しています。

タカ派・ハト派とは何か簡単に解説

ここで解説する「タカ派」と「ハト派」は、もともとは政治の世界で使われていた政治用語ですが、現在では金融政策等にも使用されるようになりました。

FXについてのブログなので、今回は金融政策で使用されている「タカ派」、「ハト派」の意味を紹介しますね。

「タカ派」とは、経済の見通しについて強気で、金融引き締め(利上げ)に積極的で、金融緩和(利下げ)には消極的なスタンスをいいます。

強硬派の人や集団であることから、力強い感じのする鷹がイメージされ、「タカ派」と呼ばれるようになったのだろうと思います。

「ハト派」とは、経済の見通しについて弱気で、金融引き締め(利上げ)に消極的で、金融緩和(利下げ)には積極的なスタンスをいいます。

穏健派・慎重派の人や集団であることから、平和の象徴である鳩がイメージされ、「ハト派」と呼ばれるようになったのだろうと思います。

経済指標とは何か簡単に解説

「経済指標」とは、各国の政府や民間の調査機関などが、経済の状況を数値化し定期的に発表する指標のことをいいます。

代表的なものに雇用統計やGDPがあります。なかでもアメリカの雇用統計は、FXトレーダーに注目されているのではないでしょうか。

何故、FXトレーダーに注目されているかというと、雇用統計の結果次第で相場が上下に大きく変動するからです。

経済指標には、雇用統計やGDPだけでなく、消費者物価指数・貿易収支・小売売上高・製造業PMI・サービス業PMIなどがあります。

他にもたくさんの経済指標がありますが、当ブログではこのくらいにしておこうかと思います。興味のある方は自分で調べてみてくださいね。

ちなみに、経済指標の数値を参考にして短期トレード(スキャルピング、デイトレード)をする場合は、事前に金融機関やシンクタンクなどの専門家が予想した数値が発表(FX会社のHPに掲載)されていますので、その数値と実際に発表された経済指標の数値を比べて、予想された数値との誤差に注目することが重要だと思います。

ただ単に、経済指標で強い結果が発表されたからといって、その国の通貨が買われるというわけではなく、あくまでも事前に発表されている市場予想との誤差に相場は反応することが多いです。

まぁ、これも絶対ではないので、経済指標の結果で短期トレードをするのはあまりおすすめはしないですね(私は結構負けました笑)。

まとめ

今回は、「中央銀行」や「金融政策」の他、「政策金利」、「量的緩和」、「タカ派・ハト派」、「経済指標」について解説してみました。

最後に、解説したFX用語をまとめておきますね。

  • 「中央銀行」とは、国や特定地域の通貨の管理を行ったり、金融システムの安定を保つための業務を行ったりする機関のこと。
  • 「金融政策」とは、中央銀行が行う金融面からの経済政策で、物価や通貨価値の安定、金融システムの維持などのために行う政策のこと。
  • 「政策金利」とは、中央銀行が物価の安定のために操作する金利のこと。
  • 「量的緩和」とは、政策金利の調整だけでは景気が上昇せず、物価が伸び悩む際に中央銀行が国債等を購入することで、市場への通貨供給量を増やすこと。
  • 「タカ派」とは、経済の見通しについて強気で、金融引き締めに積極的で、金融緩和には消極的なスタンスの人や集団のこと。
  • 「ハト派」とは、経済の見通しについて弱気で、金融引き締めに消極的で、金融緩和には積極的なスタンスの人や集団のこと。
  • 「経済指標」とは、各国の政府や民間の調査機関などが、経済の状況を数値化し定期的に発表する指標のこと。

まとめに関してはこれくらいですかね。

これからも少しずつですがFX用語集を作成していきますので、初心者の方に読んでいただけると嬉しいです。経験者の方にも知識のおさらいとして、さらっとでいいので目を通して頂きたいです。

FX用語集のリンクを貼っておきますので、興味のある方は読んでください。

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それではまた。