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【FX用語集vol.8】変動相場制や固定相場制その他4つの基礎知識(相対取引など)を簡単に解説

これからFXを始める方や私の知識のおさらいのために、FXをするうえで知っておきたい基礎知識(FX用語)を少しずつ簡単に解説していこうと思います。

今回は、FX用語集vol.8として「相対取引」と「取引所取引」を解説した後、「変動相場制」や「固定相場制」、「ドルペッグ制」、「通貨バスケット制」について解説してみようと思います。

相対取引とは何か簡単に解説

「相対取引」とは、取引所を介さずに当事者間の合意で成立する取引のことを言います。読み方は「あいたいとりひき」です。間違えて「そうたいとりひき」と言ってしまわないように気をつけましょう。

FXのトレードは、ほとんどの場合、FX会社とFXトレーダーの相対取引(店頭取引)で、FX会社が提示する為替レートに対し、FXトレーダーが注文を出して取引が成立する仕組みになっています。

なので、同じ時間にトレードをしていても、すべてのFX会社が同じ為替レートを提示しているとは限りません。ただ、最近はどのFX会社も提示する為替レートに、それほど違いはないような印象を個人的には持っています(相場が急変したときにはFX会社によって違いを感じますが)。

取引所取引とは何か簡単に解説

「取引所取引」とは、取引所を介して売買を成立させる取引のことを言います。

FXの場合、ほとんどが相対取引(店頭取引)ですが取引所取引もあり、取引所取引に当たるのが東京金融取引所が運営する「くりっく365」です。

私はくりっく365で取引をしたことがないので、詳しい説明は他のサイトに譲ろうと思います(笑)。

まぁ、短期トレーダー(スキャルパーやデイトレーダー)にとっては取引コストの低いFX会社との相対取引(店頭取引)が有利なので、くりっく365については詳しく調べなくても良いとは思いますが。

取引所取引は、価格の透明性を確保できる点は魅力的であると思うのですが、取引所取引がFXで主流にならない限り、私が取引所取引でのトレードをすることはないと思っています。

変動相場制とは何か簡単に解説

「変動相場制」とは、為替相場を市場に任せて需給関係によって自由に変動させる制度のことをいい、現在では主要通貨のほとんどが変動相場制を導入しています。

変動相場制を導入することのメリットとしては、国の経済状況を反映した相場が実現する、自国の通貨価値が下落した場合に外需が拡大しやすいということなどがあります。

一方、デメリットとしては、為替相場の変動により貿易や資本の移動が安定的でなくなる、為替相場が急激に変動することがあるなどがあります。

固定相場制とは何か簡単に解説

「固定相場制」とは、為替相場を市場の自由に任せずに固定、または変動を一定の範囲内に限定する制度のことをいい、現在では為替レートの変動により経済が混乱してしまう経済基盤が弱い新興国などに導入されています。

固定相場制を導入することのメリットとしては、為替相場が安定することで貿易や輸入物価が安定するなどがあります。

一方、デメリットとしては、自由な資本移動と独自の金融政策が両立できないので、いずれかを放棄しなければならないことなどがあります。

固定相場制を導入している国のレートを決める方法として、「ドルペッグ制」や「通貨バスケット制」というものがあります。これらについては、後で説明しますね。

変動相場制では、速報などで相場が大きく変動することもあるので、私のような短期トレーダーは、その変動の波に上手く乗ることで利益を出そうとします(私は負け組なので損失ばかりですが笑)。

ドルペッグ制とは何か簡単に解説

「ドルペッグ制」とは、固定相場制を導入している国の為替レートとドルを連動(ペッグ)させ、自国の為替レートとドルの為替レートを一定に保つ方法のことをいいます。

米ドルと連動させることで、自国通貨の為替変動リスクを抑え、収益を安定させることができますが、金融政策などもアメリカと同じように行わなければならず、自国の経済実態とかけ離れた政策を行わないといけない場合があります。

2020年現在、香港ドルなどがこのドルペッグ制を採用しています。

ちなみに、連動させる通貨がドルであれば、「ドルペッグ制」と言いますが、ドル以外の通貨と連動させる場合、例えばユーロと連動(ペッグ)させる場合は「ユーロペッグ制」と言います。

2020年現在、デンマーククローネなどがこのユーロペッグ制を採用しています。

通貨バスケット制とは何か簡単に解説

「通貨バスケット制」とは、固定相場制を導入している国の為替レートを決める際に、複数の貿易相手国の通貨を一定の割合で組み合わせたものに連動させる方法のことを言います。

「通貨バスケット制」は複数の通貨で構成されているので、ひとつの通貨が急激に変動しても影響が緩和されて、為替相場が安定しやすくなります。

複数の通貨の構成は、自国の貿易比率などを基準に決定し、シンガポールやマレーシアなどが、この通貨バスケット制を採用しています。

最後にアイキャッチ画像としてユーロドルの日足チャートを貼っておきます。

移動平均線とボリンジャーバンドとRCIを表示させたチャート

(画像元:マネーパートナーズ)

まとめ

今回は「相対取引」と「取引所取引」の他、「変動相場制」や「固定相場制」、「ドルペッグ制」、「通貨バスケット制」について簡単に解説しました。

解説したFX用語を最後にまとめておきますね。

  • 「相対取引」とは、取引所を介さずに当事者間の合意で成立する取引のこと。
  • 「取引所取引」とは、取引所を介して売買を成立させる取引のこと。
  • 「変動相場制」とは、為替相場を市場に任せて需給関係によって自由に変動させる制度のこと。
  • 「固定相場制」とは、為替相場を市場の自由に任せず固定、または変動を一定の範囲内に限定する制度のこと。
  • 「ドルペッグ制」とは、固定相場制を導入している国の為替レートとドルを連動させ、自国の為替レートとドルの為替レートを一定に保つ方法のこと。
  • 「通貨バスケット制」とは、固定相場制を導入している国の為替レートを決める際に、複数の貿易相手国の通貨を一定の割合で組み合わせたものに連動させる方法のこと。

まとめに関してはこれくらいですかね。

これからも少しずつですがFX用語集を作成していきますので、初心者の方に読んでいただけると嬉しいです。経験者の方にも知識のおさらいとして、さらっとでいいので目を通して頂きたいです。

FX用語集のリンクを貼っておきますので、興味のある方は読んでください。

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それではまた。